驚異の超絶技巧展

あべのハルカス美術館で開催されている「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」を見に行ってきました。

金工をはじめ七宝、木彫、牙彫など本当に驚きの技巧による作品ばかりでした。

私が特に見たかったのは左の正阿弥勝義作の香炉で銀地の本体に赤銅、四分一、金などで鶏を象嵌し、火屋は菊の花を鏨で彫り出したもので、現代のように便利な道具などなかった明治時代にどのように制作したのか工程を想像するだけで気が遠くなりそうです。

また、現代作家の作品も出展されており必見の価値があります。

興味のある方は4月14日までとなっております、是非ご覧になってください。