のとじま手まつり

10月15日と16日の二日間能登半島の七尾湾に浮かぶ能登島での「のとじま手まつり」に出展しました。

海がすぐ近く抜群のロケーションで、ふわふわの芝生広場に約100組が参加し好天に恵まれ多くの来場者でにぎわいました。

両隣に出展されていた秋田と香川の作家さんをはじめ、多くの作家さんとも知り合いになりました。

来場者の中には金沢の大学で鍛金を学んでいる学生さんや大阪の大学で鍛金を専攻していたという男性も来ていただき、楽しい話ができました。また、1日目に銅鍋を買っていただいた輪島の男性は2日目に能登で取れた黄金蟹の一匹分の身をすべて甲羅の中に詰め込んだものを二つ持ってきていただきました。

これまで各地のクラフトに出展していますが、お客様から差し入れをいただいたのは初めてであり、能登の人々の温かい人情に触れた思いがしました。おかげで思い出深い場所となりました。